FX自動売買の雄 ラリーウィリアムズ

FX自動売買は、相場のテクニカル分析などによって得られた情報から売買の指示を得て、手動または自動で機械的に注文を出すトレード方法をいいます。大切なのは、テクニカル分析という事になりますが、この分野での天才の一人がラリーウィリアムズです。FX自動売買を始める上で知っておきたい一人でしょう。

彼が一躍有名になったのは、1987年のロビンズワールドカップチャンピオンシップで100倍を超えるリーターンをたたき出して優勝した実績からです。

ロビンズワールドカップチャンピオンシップは自己資金で行うリアルタイムマネーコンテストで、彼は、この大会で独特なテクニカル分析を駆使したFX自動売買で素晴らしい成績を残したことから、世界中に知られるようになりました。そして、未だにこの時の彼の記録は破られていません。

彼のテクニカル分析で有名なのは、ウィリアムズ%Rというオシレーター系(振動系)のチャートです。計算方法は、(過去何日間の最高値-当日終値)/(過去何日間の最高値-過去何日間の最安値)の100倍です。彼は、このようなテクニカル分析による投資方法をいくつも考案して、商品先物や株式の世界で50年以上利益を上げ続けてきました。

ラリーウィリアムズのトレードに関する書籍がいくつか出版されています。その中に短期売買法について書かれた本があります。やはり長期投資にはある程度まとまった余裕のあるお金が必要となりますので、これから相場に関わろうとする主に若い人には、短期売買は魅力があります。そして、短期売買こそFX自動売買が生きてきます。

この本の中では、相場の動く構造的なものから相場を支配している周期の解説から、FX自動売買の肝となるポジションを建ててから決済するまでのタイミングのとり方、及び利益のでているポジションを我慢して持ち続ける手法などが書かれています。

また、相場は時代とともに変質しているという事やそれに対処するためには何をすべきなのかという長期的な話題にもふれています。FX自動売買で使うテクニカル分析は、同じものでも時代とともに見方を変えて行かなければならないという話です。