FX自動売買のリスクを軽減させるロング・ショート

By: Paul

FX自動売買は完璧な投資手法ではありません。コンピュータが計算をしたとしても、そのアルゴリズムが誤っていれば利益を得ることはできないでしょう。常にリスクはあると考えておくことが必要で、それとともにリスクを抑えていくことも必要です。リスクを抑えるための手法は様々なものがありますが、その中で確立されたものとしてロング・ショート戦略があります。

ロングとは買うことを意味し、ショートとは売ることを意味します。つまり、買いと売りとを組み合わせることによってリスクを抑える方法を指します。様々な指標を見ると割高なものや割安なものを容易に見つけることができるでしょう。

たとえばPBRが1倍に近いものは割安だと判断されます。PERが40倍くらいになるとかなり割高だと考えられます。割安なものを買って割高なものを売ることによって、それが修正されれば利益を得られるというメリットがあります。

FX自動売買でロング・ショートを行うメリットの一つが相場の影響を受けにくいことです。どれだけ業績の優れた企業があったとしても、インデックスが下げているときには下げる傾向があります。相場全体の流れに沿っていくというのはすべての銘柄について言えることです。

しかし、ロング・ショートを用いれば、それを相殺できます。相場の感応度なども考慮しなければなりませんから少し大変なのですが、たとえばインデックスが上げているときには買った銘柄は利益を生み出すますし、売った銘柄は損失を発生させる可能性が高くなります。

この利益と損失を相殺させられるという特徴があります。インデックスからどれだけ乖離しているのかを統計的に見ていけばわかりやすいです。

ただ、FX自動売買では膨大な計算をするよりも、いろいろな指標を見てすぐに判断する方が適していると考えられます。特に短期売買では膨大な計算は難しいでしょうから、株価指標などを参考にして割安銘柄と割高銘柄とを見つけるのが妥当な方法です。